私はこの合唱の演奏を高く評価するのですが、コメント欄を見るとなぜか?酷評が多いですね。
悪いねマークもたくさんあります。
海外といえどもクラシックおたくの狭い世界観で塗りつぶされてるな、という感じでしょうか。

この指揮者による演奏こそ、音楽のリズムが持つ可能性を示唆しているものはないと思います。
歌声の持つ自然な流れを上手く表現した演奏になっています。

チェリビダッケが示唆していた、縦の響きが横の流れを作ると言ったことが良く分かる演奏ではないでしょうか?
こういう演奏スタイルを示唆した場合、例えば、音符の間合いが長いとすぐに「ここはフェルマータですか?」とか聞く人が多いのです。

こういう解釈の違いをどうやって埋めていけば良いのか?
なかなか言葉に出来ないし、音楽は言葉ではないとは良く言われるけれども、私は、言葉で解説したいという要求が湧いてくるのです。

それにしても,ドビュッシーは素晴らしい。デュファイの子孫だと思えます。
そして、この指揮者がドイツ人でありながら、ドビュッシーをここまで解釈して演奏していること、とても喜ばしいことだと思いました。