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ベッリーニ 夢遊病の女からAh non credea mirarti
一回目の通しは喉を押してしまい、調子に乗れなかった。

中間部の短調のメインテーマは、取り合えずきれいには通せていた。

練習したことは、まずレチタティーヴォ。
とにかく語ること。
高いトーンで朗読の練習。
まずは歌詞の意味は脇に置いて良いので、しっかり語ること。

後、中間部のアリアはとても良い出来であった。
何度か通しているうちに、彼女の発音と発声の課題として軟口蓋が意識できていないこと。
そして軟口蓋を使うために下あごの動かし過ぎに注意すること。

最後のアレグロ楽節。
高音のコロラトゥーラ的な部分。
今回、最初に失敗したので、声の換声を明快に行うように指示して、これが成功した。
口を開けすぎないことと声量の調整で、上手い具合に換声した高音発声が出来て、すんなり最高音まで行けた。

今回の要点は以上。
とにかく、レチタティーヴォは良く語ること。
3楽節目は、高音の換声を練習すること。