9月5日

SKM

発声練習は換声点のやり方を中心に、低音を強く押さないで柔らかく処理することで、換声点の発声をスムーズにすること。
あくびの発声。
以前取り上げたHahnのL’heure exquiseの低声用を練習。
ドヴォルザークの「我が母に教え給いし歌」良い声になってきた。
モーツアルトのケルビーノ「恋とはどんなもの?」
もう少し柔らかい厚みのある声になると良い。
中音域は固い。

9月6日

MZM

発声練習を30分。
主に呼気の練習と、高音発声。
合唱畑だったせいか、呼気が弱い発声。
ブレスとお腹の使い方から、息だけの練習をすると、すっかり響く声が出てきた。
高音は、
コンコーネ3番を練習。
合唱では、モーツアルトのAve verumu corpus
長いフレーズは息の配分を考え、息を止めたまま歌う箇所から積極的にクレッシェンドすることで、長いフレーズでも息を吐ききれるようにした。

5月7日

OEM

弾き語りのコンクール本選に向け特訓だった。
ポップスの弾き語りであって、マイクもあるので、歌自体は何ら問題はないが、
2回も通すと喉が疲れかかっている感じを見ると、相当に喉を絞めていることが分かる。
そこで、喉を緩めて歌う方法を教えた。
つまり喉を開ける、である。
特に声の出し初めと音程跳躍の際に喉を締めないようにすること。
あとは、ピアニストさんのせいか、テンポが一定過ぎてしまい、通すと平板な音楽になる。
音楽の変化、つまり起承転結を強弱とリズムの変化で表現すること。