2月11日

2月11日

KT

初心者なので、声を出すための胸声の徹底をしている。
元々がそれほど声が出るタイプではないことと、比較的低音域が良く出るタイプだから、ということもある。
コンコーネ4番を復習。声のことは最低限の胸声確保と高音も自然に出来ている。
リズムの把握が最大の課題。
イタリア古典からLascia ch’io pianga 
高音が厳しいので1音下げて練習した。

2月12日

SK

通いだして3年近くなるが、発声の技術会得が順調。
良く理解しているし、練習していると感じられた。
I母音とハミングを使って中低音域の声の統一を図った。
つまり、彼女の裏声傾向の強い中音域を低音側から強化したということになる。
高音への換声点通過も、喉の裏帰りを極力避けて、喉の上がらない、良い意味でストレートな高音を意識してもらった。

コンコーネ1番と2番を練習し、この発声の声の使い方を練習した。
音程移動で喉を音程で上げないようにすること。
ラフマニノフの歌曲は、前回より声の深みが出てきたのと、リズム感が明快になってきた。
更にこの方向性を深めてほしい。
シューベルトの「糸を紡ぐグレートヒェン」を練習。
6/8表紙のリズムを改めて大切にすること。特にフレーズの終わりを端折る癖がある点に気を付けて