20日

KT

発声練習は、低音から母音Iを使って胸声を身に着ける練習。
Iを良く響かせてからJa(ヤ)に結び付けるようにする。
このようにすると、バリトンらしい太く魅力のある声が出てくる。
4点Dまでは、そのままで確実に出せるようであった。
コンコーネ8番。
タイでつながる個所のリズム読みの間違いを治した。
高音は悪くない。
イタリア古典からCaro laccio
ここでも耳コピの悪影響が出てしまう。
リズムソルフェージュが不完全なため、伴奏と合わなくなる箇所が出てくる。
ピアノを習ってらっしゃるので、弾き歌いをしてみること勧めた。

SNT

口の開け方や唇の使い方が固い。柔軟性が必要。
顎が硬いかもしれない。
5点Cくらいから早めに始まる換声をなるべく遅らせるように。
喉から離れて高く響かせるだけの頭声だけになりやすいため。
アカペラの合唱のソプラノであれば、十分に通用するが、大人数のプロ合唱団のレパートリーには弱さがデメリットと見られてしまうだろう。
その意味では、良くも悪くも音大のオペラ発声的な技術は身に着けられるなら着ける手も良いのではないか?