今回の発表会では、総合的に素晴らしい演奏をした最右翼となりますね。
選曲としても、声の表現としても、ほとんどラッキーとも言えるピッタリ感と彼女の集中力が合致して、聞いても見ても素敵なステージでした。
彼女もここに来てもう3年になりますか。
彼女は歌うことが好きで、良い声という天性のものを持っていて、いつもそれで勝負しています。それで、今回、というか、このところ発声のメカニズムを教えて来てたのだけど、ぼくの教え方と彼女の受け取り方の間に何か落差があって、レッスンの時間で何か噛み合わない感がありました。
彼女に関していえば、教える立場として男と女の違いみたいなものを一番大きく感じました。
男と女の間には〜深くて暗い〜♪というやつです。笑
実は前から思っていたけども、そういう理論的メカニックなことではない、もっと感覚的なもの、その代わり分かれば一発で身についてしまう方法、そんな都合の良いものがあるわけないのだけども、そういう面で教えることや、良いステージを作ってもらう方向、みたいなことを、やっぱり考えたいな〜、、と思わされた彼女のステージでありました。
ああ、でもそれって既にやってるじゃない、何がって、選曲だよっ！て。。。
いつもぼくが選曲していますが、これも楽しみの一つ、と思える彼女の面白さであり、素晴らしさだと思いました。
また楽しみにしてます。オメデトウ。 |