HOME

ついに開かれる!第一回アトリエムジカCコンサート!!

















開催がむじかし〜と言われていたムジカCコンサート
演奏もむじかしー開催もむじかしーではなんにもならないのでついに開催しました!アトリエムジカCコンサート・・なんのことはない、発表会です・・・^^;
ずぶの素人が集まってクラシックの歌を歌っちゃおう!ということで、このホームページを見たレッスン希望者が集まり出したのが昨年暮。少し人数が集まった今年の5月にアトリエでやった試演会に気を良くした私が気の短い性分もあらわに、とうとう駒場東大前にある音楽喫茶「カフェ・アンサンブル」で一般のお客さんを前に、発表会を開いたのです。
当日の出演者は6名。直前にどたキャンがあり、本当は7名のはずだったのですが、これが幸いして、ちょうど2時間で全演目を終了することが出来ました。やらなければ良いのに私が調子に乗って司会進行を務めました。そんなわけでやや長くなりました。
印刷物を少なく、歌詞カードは入れたくない・・という条件があったので、歌の解説や出演者とのやり取りを入れて、楽しい肩の凝らない発表会にしたかったのです。偉い先生の発表会なんて、退屈で死にそう!そんなものは絶対にやりたくない!という強い意志のもと、なんとか美しく気持ち良く発表会を終えることが出来ました。上の写真は休憩時間にみなで楽しくケーキとお茶を楽しんでいる図です。


















驚くべき事に、みな実に実力を出しきってくれた!上がった人も上がらなかった人も含めこれだけの練習と経験で、あれだけ歌えるようになるもんだ!と教えている身ながら感心すること、しきり・・・いやまったく・・・
ここに全員の写真を載せることが出来ず残念ですが(単に忘れた!)
右のゆうこさんは、古いシャンソンをフランス語で初挑戦!普段のOL生活にアクセントをもたらす声楽のレッスンでストレスを解消しているようです・・・単に私がそう思っているだけだが・・いや、きっとそう思っていると思います。笑
そして、なんと!モーツアルトの「フィガロの結婚」のスザンナのアリア「とうとう時が来た!」まで歌ってしまったのです!最後の高いラの音がきれいに決まって、私も思わず手に汗を握りました!良く歌ってくれました!声に艶もあるし、音程も決まってるし、今までは少し引込み思案だった彼女の性格に、程よい強さが育ったような気がします。あとは、腹筋をもう少し鍛えて、呼吸がコントロールできるようになれば、更に声に磨きがかかるでしょう・・頑張って欲しいものです。


















さて、上の写真はからしま君。
彼は音大への編入を希望している熱意溢れる黒一点!本番直前にさまざまなことを学び手に入れまさに若さゆえの情熱ゆえの上達ぶりでした!音大への道筋と年齢が自分の若き日を彷彿とさせ、フランス歌曲、フォーレの「漁夫の唄」を傍らで聞きながら、思わず一緒にブレスをしてしまいました!イタリア古典歌曲の「ガンジス川に陽は登る」に聞かれる男らしい歌唱と幼さの残る声には逆に将来性を感じました。まだまだ、腹式呼吸が会得できておらず声楽家らしいリズム感とフレージングがこれからの課題でしょう。体もそこそこあるし、声は良い声しています。

さて、来年は5月13日の日曜日に原宿のアコスタジオで行います。これを見て歌いたくなったあなた!一緒に歌いましょう!みなでお待ちしております。

ページTOPへ