アトリエムジカC2004年7月19日












はらさん

ともかくビブラートの少ないまろやかな歌声、緻密な音楽のつくり、どれをとっても表現の対象から外れない音楽でアマチュア的な緩さの無いもので感心しました。
落ち着いて歌えていましたね。
これもびっくりしました。
曽根さんのリュートとデュエットの力も大きかったですね。

強いて言えば音楽的にはほとんどリュート伴奏の表現に委ねられていた感じがします。
もう少し原さんの音楽、嗜好性が反映されていると、そのことで完成度が低くても好感が持てたかもしれません。
もし今回のようなスタイルでイギリス民謡を歌うなら、もっともっと言葉の語感や存在感をどうやって音楽に載せて出すか?ということもこれからの研究課題かもしれません。
発声よりもその方が大切でしょう。
こんなことを書くのも他にけちのつけようがないからです。笑
おめでとうございました。


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