レッスンノート

今日は一日大掃除の日にしようかどうしようか、迷いましたが 止めにして、念願の横浜にキャトルでドライブしました。 赤レンガ倉庫を見学し、山下公園前のニューグランドのカフェで昼食を摂って、 写真を撮って帰ってきました。 右後輪が空気が抜け気味でちょっと心配。 どうにか無事帰り着きました。 念願の正月休みになってみて、我ながらつくづく良く仕事をして きたものだ、と感慨を覚えました。 いざ休みになってみると、家の中のことや年賀はがきを書くことなどなど やることが多すぎて、これでは休みにならない! と苛立ちました。 そういうわけで、今年は年賀はがきは、かなりサボらせて頂きました。 特にネットでやり取り出来る方々は、全部失礼しました。 どうか、お許し下さい。 ところで、赤レンガ倉庫だけど、正直がっかりしました。 分かりきっていることだけど、あのようなものを、観光名所 にしてしまえば、古い建物のオーラは全部なくなってしまいますね。 良かったのは、横浜港が一望できたこと。 それから、ニューグランドもカフェの内装が変ってしまい 普通になったのが残念。ただ、ケーキだけは昔からまるで変っていませんでした。 だけど、やはり一流ホテルのサービスは、受けるだけではなく それを見ているだけでも気持ちが良いですね。 きびきびとして、それでいて、ていねいです。 クラブハウスサンドと紅茶だけの昼食でも結構なお値段でしたが サービスにお金を払って、気持ち良く帰ってきました。 にしさん 5月の連休以来久しぶりにやってきた。 熱心に独学で勉強を続けているようだったので、声を聞くのが楽しみだった。 早速発声を聴くと、以前に比べて軽く声を出しているようだ。 胸声領域の声をなるべく減らして、ファルセットと実声の中間を 狙うような出し方だった。 なかなか良いと思ったのだが、声が割れるような傾向がある。 声がひっくり返りそうな中途半端な感じと言えば良いだろうか。 そして、低音域は喉が開き過ぎてすかすかしている。 色々と発声をやってみたが、高音域になると喉が上がり過ぎるし 中低音の喉の開き過ぎが、気になる。 以前からその点は変っていないのだが、ファルセットにしても 高音域の喉の適正な位置の保持が難しい。 ただ、アペルトな発声にして、1点Eくらいから上になったら、 声を後ろに持っていくようにはっきりと意識して出せば、 今の発声でもそれほど問題だとは思わない。 そして、中高音域は、声をなるべく顔面に集めるようにする。 中低音も、喉を開かずに、上顎に声を集めるようにした方が 良いだろう。 力んで大きな声を出そうせず、だけど、はっきりと、ある程度 しっかりとした声で今日の上記の感じを続けて行けば、 結構良い歌が歌えるようになると思った。 あまり、色々なことに囚われ過ぎずに、とにかく歌、音楽の持つ 力を大事にして、素直に実直に、今日のぼくが良かった、と言った 感じの声を大事に続けて勉強してほしい。 ファルセットととの中間の声だけ続けても、むしろ呼気の呼び覚まし が足りずに、声帯筋や周囲、関連の筋力が使えずに、最悪、音声 障害という悪い結果に行ってしまいそうだ。 一人で勉強するときには、喉の痛みや周囲の生理的な苦痛、不快感 などは起きないように、無理をせず、でも、しっかりと感情に あるていど任せて声を出してほしい。それが原点だ。 発声のことは、そこそこ分かって来ているから、実直に同じやりかたで、 様々な音楽に当たってみることは良い勉強だと思う。 録音でも、声の音程などは確認できるから、そのことのために 録音に頼ることは悪いことではないと思う。 それから、弾き語りは喉にはあまり良くないと思う。 特に高音など出す場合には、きちんと立って、腰やお腹が 使える状態であり、かつ、上半身に力みが無いような状態を 大事に、しっかりした声を出すように心がけてほしい。




戻る