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    • #38249
      shin yamanaka
      キーマスター

      初めまして。ご質問いただき、ありがとうございました。 鼻腔の響きは普段、日常会話であまり使わない経路なので、普段の会話から、気をつけていると、良い練習になります。 軟口蓋を上げて、鼻腔で響かせて喋るやり方です。 それは判りますね?少しあくびした感じで喋る方法です。 基本、トーンを高くして喋ることがコツで、大事です。 一般的には、少し気取った喋り方になるので、営業をやったり 組織にいると、やりづらいかもしれませんが。 一方、発声練習として私が良くやる方法は、口を開けたハミングで ピッチを高くして鼻腔で良く響かせて確認したら、軟口蓋を 開けすぎないで、母音にして発声する、という方法です。 言葉にすると「ん~が~」となりますが、この「が~」となる時が ハミングから母音に代わる瞬間の音、と理解して下さい。 この「が~」をはっきりさせてしまい過ぎると、落ちた響きになり易いです。 コツは、開けた口を母音に換える瞬間に、動かさないことです。 要するに「ん~」から「が~」になる瞬間、開いている口の下あごを絶対に動かさないことが大事なのです。 ただし、この練習では、くれぐれも鼻声にならないように気をつけてください。 鼻声と鼻腔の響きの違いが判っていれば、大丈夫だと思います。 後は色々ありますが、唇を震わせた発声法。プルルルル~というやつです。 同じく巻き舌のRでの練習法トゥルルルルルルル~と言う具合です。子犬の鳴き声の真似も、良くやる方法です。 あくまで、これらのことはきっかけをつかむだけの方法です。

    • #41835
      shin yamanaka
      キーマスター

      山中様、初めまして。
      私は、音大を出て一般で働きながらレッスンに通っている、ソプラノです。

      発声において、鼻腔の響きを優先に考えていますが、
      少し練習がおろそかになると、とたんに響きが無くなるのが悩みです。

      今、その状態で、発声では発音が全て喉に落ちてしまいます。
      教えて頂いている先生からは、
      「喉で発音している」
      「声は太く、ぼやけている」
      と、注意を受けますが、どうしたら改善出来るかは、教えていただけません。
      原因は、鼻の響きにあると思ってますが、そもそもそこから違うの
      か・・
      練習方法も分からないので、モチベーションも下がりぱなしです

      一体、響きを取り戻すには、どのような練習をしたら良いのでしょうか。よろしくお願いします。

    • #38241
      shin yamanaka
      キーマスター

      有り難う御座います、良く分かりました。 響きに集中させる為に、喉を閉じるのですね。 しばらくは、口を閉じてハミングはやらないようにしてみます。 私は下顎が落ちるのが癖なので、それによって、この癖も改善できたらと思います。 色々と、有り難う御座いました。

    • #38246
      shin yamanaka
      キーマスター

      ご丁寧なご返信を、ありがとうございます。 お返事が遅くなりすみません。 鼻の響きの練習法は沢山あるのですね、今まで力任せに鼻に響かせようとしていましたが、 疲れる割に効果はありませんでした。 教えて頂いた方法を、早速練習しました。 ポジションも少し高くなり、鼻にも響きが感じられました。 ありがとうございます。 ただ、口を開けたハミング法が分からないのですが、 舌根を軟口蓋につけ、喉を塞いでよいのでしょうか? お時間のあるときに、教えていただけると嬉しいです。 よろしくお願い致します。

    • #38243
      shin yamanaka
      キーマスター

      ハミングは喉を塞いでいるのが良いのです。 要するに声を出している時に、母音要素ではない響きで声の響きに集中出来るため、余計な力みが出ないのです。 そのため、声の響きを上顎に集めやすいことと、結果的にピッチを意識しやすい、というメリットが出て来ます。 ピッチの高さの感覚がつかめたら母音にして、練習して下さい。母音は狭い母音でLuやLyなどにして、下顎が落ちないようにして、軟口蓋から鼻腔に響きが入るように練習すると良いと思います。

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