アトリエムジカC6月7日


















風邪引きあがりというのに、素晴らしく響いた声を出せましたね。
この発表会を通して、今までのレッスンの蓄積が出てきたのが最大の収穫です。
これは、ぼくとしても実は予想外でした。レッスン室では、もう一つ声が前に響かないかな?と思っていたのですが、ホールでは、恐らく後頭部から後ろに響いている感じがありました。

今回が2回目でしたが、息の力強さが響きを作るということが以前と比べて違う点です。2点Fi以降の声はもう少し喉の力みが取れれば更に良い響きになると思います。
中高音域、中音域は、響きがついてきたし、その響きの質が、地味ながら艶やかで、とても品の良い音楽が出来ます。バロックものは、ぴったりですね。
リハに比べて少し上がってしまい、1曲目の出だし気持ちが引いてしまったのが惜しまれましたが、ヘンデルは立派なアリアの表情が出せました。レシタティーボも下手な音大生より、はるかにうまかったです。
これが二重丸です!安心して聴けました。
演奏時の表情も大分良くなりましたね。
一回毎に確実に階段を昇っているところを見せてくれたよしおかさん。
オメデトウ。
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