アトリエムジカC2004年12月5日











あんどうさん

イタリア古典から"Amarilli" "Sebben crudele" "Ombra mai fu"
1曲目がさすが上がってしまったようで、リハーサルよりも声がすかすかしてしまったにもかかわらず、どっこい立ち直って高音域はしっかり出していましたね。
そういう実は強い所が見えていたり、音楽に対する集中力が顔の表情に良い面を見せてくれたりと、とても好感の持てる演奏でした。
声に対する集中のために、手を使ったり身体を使ったりということはステージングと言う面からどうか?とも思いましたが、実際、本番を見てみて
彼女らしいキャラクターでこれはこれで良いものだな、と思わせたのは彼女なりの良い集中が出来たからではないでしょうか。きれいきれいばかりが良いともかぎらないのですね。
ステージの見栄えばっかりきれいでも、ハートのない歌を歌われるよりもずっと良いのです。
これからもその姿勢を崩さないであんどうさんの大好きな歌を歌い続けてください。
おめでとうございました。

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