アトリエムジカC2004年12月5日

各出演者に対する感想です。

おのさんあんどうさんこんどうさん | たかはしさんのうじょうさん |  きくちさん 

出演者のみなさん、昨日はお疲れ様でした。皆さん本当に良く歌ってくれました。

こちらといえば、どうも慣れないデジカメの使い方が良く分からず、ピンボケばかりの写真になりました。皆さんにお詫び申し上げます。

さて、初心者のみなさんもベテランの方々もそれぞれ思い切り力を発揮したコンサートになりました。
初心者というのはハラハラドキドキしますが、その分ピュアーで真っ直ぐな心根がストレートに出て見ても聞いても非常に気持ちの良いステージになりました。
どの方も非常に真摯で真っ直ぐな演奏の姿勢に好感が持てました。
ハラハラドキドキの中からも、強い姿勢、孤独な戦いに挑む心根の強さみたいなものを感じることが出来て、素晴らしかった。
テオルボという楽器を知ることが出来たのも今日の収穫だし、古い中世の歌を聞くことが出来たのも収穫でした。

オペラアリアのドラマも素晴らしいしモーツアルトやヴォルフ、シュトラウス、ドビュッシーが持つ小さくても、いやむしろ小さいからこその宝石のような豪奢な世界も素晴らしかった。
それぞれの音楽のジャンルが持つ特色や、プレイヤーの力量に応じたプレイがそれこそ心から「楽しめた」コンサートになりました。
アマチュアでも楽しめるコンサートが出来ることが証明出来たでしょう。

さて、実は今回他にも色々思うことがあったのですが、どうも上手くまとまりません。
もう少しこの仕事を続けると、ある答えが見つかるような気がします。
それは技術と心との関係です。

最後に今回はそれぞれ伴奏者を連れてきてくださいました。
ピアノの坂爪さん、平塚さん、海津さん、加藤さん、福間さん、そしてテオルボの田村さん、忙しい中をご協力いただき、本当にありがとうございました。心よりお礼申し上げます。
そして皆さん、本当におめでとうございました。


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