声楽レッスンのアトリエムジカC

発声や表現が良く分からないという方のために、ていねいに教えます

「旧レッスンノート」の記事一覧

2008年8月15日

NA 発声練習は、中低音中心で胸声の開発を主眼にした。声が温まらないと、上手く行かない、という面もある。 話したのは、かつてモラーヌが良く言っっていた「胸声は声の響きのオリジナル」ということ。この解釈は難しいが、最近思う […]

2008年8月14日

NY バッハのカンタータ140番だったか?この曲は、声楽作品としては不思議な曲で、伴奏にメロディがあり、歌が対位旋律みたいな構造になっている。このような曲を持ってきて勉強しようとする姿勢、声楽家としは大いに褒めてあげたい […]

2008年8月13日

FA 今回は発声に時間をかけた。2点C~Fの間のチェンジのグレーゾーンの発声である。完全にファルセットではないが、混ざったミックスボイス。 ブレスで喉を開く、そして発音、発声時に、軟口蓋を意識するのが、一番判りやすいと思 […]

2008年8月12日

NS 試演会は、安定して危なげのない演奏であったが、全体にこじんまりとした印象も残った。綺麗で軽いソプラノの声ではあるのだが・・・今言いたいことは、声域はどこが?云々よりも、もう一息の厚味のある中低音の声と、輝かしい高音 […]

2008年8月10日

TT 試演会の反省と今後についての話が大半になった。先日の試演会を含めて、このところの本番は、以前に比べると大分安定して歌えるようになった。こちらが聞いていても、不安感をまったく感じないで聞いていられるから。 高音側の音 […]

2008年8月9日

HN 発声は頑張っている。今が踏ん張りどきかもしれない。理屈一つ一つは判っているし、実行しようとしているのが良く判るのだが、それが歌につながって行かない面が残る。 理屈通りに行かないのは、歌うことは単なる無機的な肉体感覚 […]

2008年8月7日

彼女は8年ぶりくらいだろうか?久しぶりに来てくれた。思い出して良く来てくれたものである。 電話での連絡を聞いて、高音が出なくなってしまったとのことだったが、そのような心配はまったくの杞憂であった。以前こちらに来ていた頃の […]