今日は一日休みだったので、また多摩川のいつものコースを散歩。ちょうど1時間半くらいのコースだから1万歩くらいでしょうか。
歩きながら、アトリエムジカCを始めたことや、今までやってきたことを、あれやこれや考える良い時間になりました。
以前からずっと思っていたことがあります。
それはアマチュアとプロの違いについてです。
演奏の上手下手、だけを問うのであれば、アマチュアにもプロ顔負けの人はたくさんいます。
では、何が違うのでしょうか?
私が考えるプロは、音楽のために自分をなげうって作品に奉仕する人のことだと思います。
自分が演奏する作品に対して、最大限の敬意を払い、作曲家やその詩を書いた人の魂を再現する心意気を持つ人のこと。
自己顕示欲を満たすためではなく、作者の魂を復活させることに無上の喜びを感じる人です。
そういう精神性があれば、上手下手は問いません。
結局、自分の考えの中ではプロとアマ、という明快な違いはありませんでした。
アトリエムジカCでは、アマもプロもなく精進してもらいたいと、思っています。