伴奏を引き合いに出しますが、1曲のテンポというものは、実は一定ではなく音型によって、あるいは形式上の音楽的変化によって必然的にテンポは変化します。
ここで言うテンポとは、いわゆる基本的は拍節のことです。

つまり、作曲家のテンポ指示が譜面冒頭に記されていますが、曲中にテンポの意図的な変化、たとえばMeno mossoとかPiu mossoとかRit、Accelerandoなどの指示がなくても、
音型の変化や上向形下降形という変化などに影響されて、拍節の変化があって然るべきと考えます。

たとえば・・・