昨年暮れ近くに新たにミラーレスの一眼レフカメラを買ったので、古いレンズを付けて撮影を楽しんでいる。
撮影をしていると、夕陽や夕陽に照らされる風景を見ると、微妙なグラデーションや光の反射、色の変化、影、そして陰に見えているようでそこにも
ディテールが潜んでいるのが解る。
音楽の演奏も全く同じことだと気づかされて、とても勉強になる。
風景だけではなく、人の顔や肢体もいわば自然の一部であり、そこには汲み尽くせない美があることがわかる。
写真家になる夢を捨てて音楽の道に進んだのだが、振り返ってみれば、音楽の世界でも写真に対する美意識と同じ立ち位置にいたことに、今更ながら気づかされている。
(クリックすると大きくなります。)

多摩川の夕日20180102