多摩川を挟んで東京から武蔵小杉を臨む

 

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この風景は、ここ10年くらいで最も変わったと思います。
武蔵小杉の街が開発されたからです。

私にとって多摩川は子供のころからの懐かしい場所です。
とうとうと流れる川面を眺めていると、飽きることがありません。
すこし生臭いような川の匂いも、私には甘美な思い出の匂いなのです。

子どもの頃はこの多摩川の河原に巨人軍の練習場があり、有名選手を見ることが出来ました。
今でも忘れられないのは、盗塁王で名高かった柴田選手です。
身長は高くなかったです、赤いグローブをして、目もパッチリとしてとても目だつ存在でした。

自分が60過ぎても、この懐かしい風景を見られるのは幸せと言うほかありません。
こんな平凡な幸せがいつまで続くのか?
すこし不穏な空気も漂う昨今です。