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    • #41864
      shin yamanaka
      キーマスター

      声を響かせる為に鼻腔を通す感覚は必要だとは思うんですが、
      最近そっちが原因で、鼻にかかってしまうような声になってしまい、
      悩んでいます(特に中音域からパッサージョにかけて)。

      声種は軽いテノールなんですが、
      マスケラで上手く音を鳴らそうとすると、鼻にかかりやすいみたいなんです。
      支えをより強くすることで治りますか?
      それとも奥をもっと空ければ良いのか??
      今そこら辺でとてもモヤモヤしています;

      山中さんのお考えが聞きたいので、
      差し支えなければ何かヒントをいただけないでしょうか?

    • #38195
      shin yamanaka
      キーマスター

      今晩は。 マスケーラは、鼻声ではなく、硬口蓋に当てることで、結果的に鼻の辺りで響くような感覚だと思います。 喉も良く開いていないといけません。 逆に言えば、鼻声になるのは、喉もあまり開いてないし、軟口蓋もきちっと上がっていないのだと思います。 また、声を前に集めようと意識し過ぎると、なるという気もしますが。 マスケラは、文字通り仮面ですから、もう少し広いエリア、例えば、鼻だけではなく頬骨、そして目、そして目と目の間も意識してみると良いのではないかと思います。 軟口蓋だけ意識すると、ちょっと開いたソフトな声になると思います。これはこれで、Sotto voceとして使えますが、マスケーラとはまるで違います。 あまり低音域ではなく、ある程度の高さの音域で、N~という口を開けた(喉を開けた)ハミングからga~と言う具合に軟口蓋を一気に上げる練習をするのですが、その際に開けた下顎や口をGaと開く際に、絶対動かさないで出すことで、顔面に明るくぱ~んと響く声が出来れば、マスケラになると思います。 文字で書くとこんな感じでしょうか。 山中

    • #38197
      shin yamanaka
      キーマスター

      そうなんです; 山中さんのおっしゃる通り、 きっと声を前に集めようとして鼻腔や眉間の辺りで声を鳴らそうとしてしまっている気がします。 鼻がムズムズするだけで、鳴っている様な錯覚に陥ってしまっていたのかもしれません。 感覚的な部分がとてもよく解りましたw お力添え感謝します^^

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