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    • #38209
      shin yamanaka
      キーマスター

      5線の中の音域のこと、として書きます。 下あごは降ろさないと喉が開かない場合もあるので、降ろしてはいけないのではなく、母音の違いを下あごの動きに依拠しない方法を覚えるべき、と考えています。 というか、母音のAIUEOを明快に出す前に、響きの質が同一かどうか?という以前の基本的なところが、まず大切と思います。 そのうえで、母音がクリアになるかどうか?は、上唇をどれだけ使えるか?にかかっていると思います。 上唇を上にめくるように使えると、軟口蓋も上がりますから、 響きもクリアになるし音程も良くなるでしょう。 母音だけではなく子音も伴う歌詞発音の場合、下あごの動きで子音発声を助けたり、母音の明暗の違い、すなわち開口母音か?狭母音?の違いを出してしまうと、滑らかなレガートが壊れてしまいます。 また、子音発音で、多くの方に見られますが、舌の動きが硬い、というかほとんど使わない傾向にありますね。 LやNを発音するときなど、もっと舌先を良く動かすこと、を覚えるべきと思います。 本当に基本的なことですが、以上のようなことを基準にして、 指導しております。

    • #41859
      shin yamanaka
      キーマスター

      以前にもお世話になった事がある30代メゾソプラノ女性です。

      私は下顎が動き過ぎたり不自然に力が入って声が響かない
      悪癖があるみたいです。

      母音をクリアに歌おうとすると下顎の動きが必要だと思うので
      すが、下顎が動き過ぎると声やフレーズが変にバウンドした
      ようになり悩んでいます。

      下顎が動き過ぎずに歌詞や母音をクリアに歌うのが一番の
      理想だと思うのですが、ちょうどいいバランスがつかめずに
      困っています…

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