声楽レッスンのアトリエムジカC

発声や表現が良く分からないという方のために、ていねいに教えます

月別: 2018年3月

発声を体得しなければならない意味。

FT 発声技術的に未熟な点がまだ多く、プッチーニ、トゥーランドットの「誰も寝てはならぬ」 は、無理があると判断し、しばらくペンディングとしました。 声量を抑えると喉が上がる、そのために喉を下げると声量を出し過ぎて高音が厳 […]

ブレスが決まらないと声は決まらないこと。頭声と胸声のバランスを。

TSS 伴奏合わせでした。 ヴェルディの「ジプシー娘」は、良くまとまっていたと思います。 高音発声では、喉で押してしまう声なので、喉を良く開けてきれいに丁寧に処理した声を指導しました。 つまり、エイや!と無理やり出さない […]

歌声の基本は明るく張りのある声を

SA 前回と同様に、ガブリエル・デュポンの歌曲を4曲、練習した。 レッスンのテーマも、同じく発声になる。 基本的に、歌う時の声のポジションが高すぎるので、中低音域は声の音程が上ずり気味になることと、声質がくぐもった感じに […]

発声における舌の丸まり奥まりと、フレーズの歌いだしの声について

SKM この2年あまりの下地と、このとところの連続したレッスンのせいで、発声の向上が目覚ましい。 特に高音の換声点直前の発声で喉が一定に、締まった響きにならない声が使えるようになってきたこと。 それから、換声点を過ぎても […]

低音発声で喉を深くしないことと、声の出し初めを柔らかく低くということ。

WN これは何度も指摘していることだが、喉を深くとか、喉を下げるということだけに集中すると声質がこもり、声の響きが通らなくなる。 そうなると同じ声でも効率の悪い発声になり、余計に力むという悪循環に陥りやすい。 とにかく中 […]