TBT
発声練習
11月末に初レッスンだったが、当時指摘した口先の固さが大分軽減しているよう感じられたに。
ただ、下あごをもう少し柔軟に落とせるように、という指示を何度かした。
基本的に口を開けることを覚えると、発声の基本的な部分が開発されるからである。
下降形5度で始めた発声の声を聴いて、今日は中低音のスカスカした声を修正することを目指した。
基本的には、口を開けたハミングと母音Eでの練習で、中低音領域で息漏れの少ないピッチの良い声を目指した。
また換声点の発声だが、なるべく5点C~Eの中間点は、それ以前の発声を継続させることを推奨した。
以上の発声については、想定するよりも声量を出す方向で意識してしまうと思うが、声量ではなく喉の使い方や口の使い方であることをこれから覚えてもらいたい。
つまり、
イタリア古典歌曲集からSebben crudele
Sebbenの発音でbの二重子音を日本語の促音のようにならないこと。
中高音域のU母音、CrudeleのU母音は喉を締めやすいので、Oのように下あごを少し下ろして口を開けると良い。
響きは太くなるが、締まらないというメリットは良さにつながる。
全体に、子音発語が母音を生み出すという発声ではないので、改めて子音の意識を持ってもらいたいこと。
出だしのSebbenのSなどもしっかり出すと良い。
子音を出すとその分歌いだしのタイミングがリズム感と関係する。
これが難しいが、身につけば本格的な外国語による歌唱力を発揮する秘訣になるはずである。
最後に歌詞を高い声のトーンにして朗読をしてみた。
これが効果的で、抜けの良いピッチの良い明るい声になった。





