声楽レッスンのアトリエムジカC

発声や表現が良く分からないという方のために、ていねいに教えます

「伴奏法」の記事一覧

Fauré C’est l’extaseの伴奏について。

この伴奏の左手の細かい裏打ちの和音については、フランス歌曲の世界に踏み込んだ当初から伴奏者たちが先生に良く指摘されていたことを思い出すのです。 裏打ちのリズム感をなるべく出さないようにということでした。 出すな!と言われ […]

ピアノ伴奏に想うこと。

かなり下手なピアノ弾き語りで恐縮ですが、わたしがこの歌の冒頭をどう歌いたいか?という面を知ってもらいたく、あえてご紹介しました。 一般公開できるような演奏ではないですが、理解してほしかった。。。 声楽家の立場から申します […]

ピアノ伴奏と独奏について

伴奏という仕事は、ピアニストとしての経験を積む努力が確実に報酬になって跳ね返ります。 芸術とビジネスは両立するという典型ではないでしょうか? しかし、伴奏のプロとして活躍するためには相応の技能を持つ必要があります。 演奏 […]

伴奏のテンポの変化について

弾き語りをすると自分が自然に歌ってみたいことを確認できることが面白く、このところ弾ける範囲のレパートリーを弾き語りする練習にはまっている。 今回は意図的に考えてやってみたわけではなく、偶然の産物。ピアノが下手で、弾きにく […]

デュパルクの「哀しい唄」の伴奏について

これもほとんどの伴奏者の方はうまく弾いてくれていましたが、たまに面白い演奏をする方がいらっしゃいました。 それは16分音符をまったく均等に弾こうとするのです。 ゆったりした山形のアルペジョを、まったく均等に弾かれると、何 […]

フォーレの「あさやけ」の伴奏についてその2

この和音の連続は、Fを主音にすると、トニカ→ドミナントという単純に弛緩→緊張という和音が表現する感覚から微妙にタッチが変るはず。 緊張=強め、弛緩=弱めというタッチの違いになるはず。 もし、そうならない(意識出来ない)と […]