GH

発声練習

声はしっかり音程感の良い声が印象的であった。
顎を良く降ろしているので、口も開いている。
特に注意はしなかったが、開けすぎには注意が必要である。
口を開ける基準は、口内での共鳴音が感じられることである。
つまり喉で発した声を口からすべて出すのではなく、口内で反射して共鳴した響きが常にあること。
これを感じるように、口を開けることに留意すると良いだろう。

トスティ セレナータ

男性の歌らしい勢いの感じられる良い歌唱であった。
注意すべきは、楽譜をよく見るとわかるが、意外と弱声で歌う箇所が多いこと。
その意味を良く考えることは必要である。
つまりセレナータというタイトルが示す通りである。
AIから引用すると・・・
<「セレナータ」は、夜に奏でられる愛の歌、あるいは穏やかな雰囲気の音楽を指し、ロマンチックなシチュエーションで使われることが多い言葉です。 >
これは伴奏のテンポ感とかダイナミクスの強弱も大きな影響がある。
繊細さを旨として歌ってほしい。

ミュージカル「キャッツ」より「メモリー」

男性用にキーを下げているが、彼の声にしてもキーが低くメロディが沈んで聞こえる。
そのため中低音の発声法を指導した。
特に、3点E以下の音域は、音程を少し上にずらし気味に歌うこと。
それから発音。
長い音符がつく母音を良く伸ばして、子音のタイミングを短く歌うこと。
練習方法は歌うよりも朗読を徹底することが良いだろう。
英語は使える方なので、アクセントをしっかり把握して、それを音符にうまくはめて歌うと英語歌唱らしくなるはずである。