OM

ドビュッシーの歌曲でマラルメの詩による「出現」
リズムの把握がまだ未完成でした。歌が3/4拍子で伴奏が8/9拍子となりますので、
上下で2対3になるところを気をつけてください。最初の1フレーズがそうですね。

また、こういうリズム構成は、相対的にに歌のパートが速くなり滑り勝ちになりますので、慣れるまでは、重めに
感じてちょうど良いです。
あとは、発音を正確にすることを最初に徹底してください。

そしてベッリーニのRegnava nel silenzio
全体に良く歌えていますが、中低音の声がまだ乱暴なところがあります。
もっともっと丁寧に歌ってください。
特に下降形は音程が下がり気味になることがありますので、要注意です。

発声ですが、全体にポジションが高いのは、ブレスが決まっていないためと思いました。基本である腹式呼吸のやり方を復習しました。
すべての始まりはこの呼吸法になりますので、おろそかにせず、徹底してください。
これがきちっと出来るかどうか?で高音発声で喉を締めるか締めないか?が分かれてしまうのです。

そして喉を拡げることです。これは喉から上ではなく、喉より下の感覚です。
喉の下の、鎖骨の中間のくぼみ辺りを拡げるようにすると、息が自然に入って、横隔膜を拡げる、というブレスをトライしてください。
また短いブレスの場合、拡がった喉を閉じて吸わないように極力注意してください。

声の響きが太く感じますが、それでちょうど良い響きなのです。
声の響きそのもので細くしようとするから、喉が締まってしまうことに充分注意してください。