指導者側からの画像です。
レッスンのテキストは全員同じではなく、個別に選んでやっています。
音符を読めるようになるための、初歩的なソルフェージュと、声楽作品を歌う基礎的な歌唱法を中心にレッスンしています。
初歩的なソルフェージュとは、ドレミファソラシドという階名を歌うことで、古典的な音程感覚を身に着けること。
またリズムを理解して実際に歌うリズム感を養うことが重要です。

上級の方は、歌う側で伴奏を付けてレッスンが出来ると理想的です。
伴走がつけられない場合は、アカペラで歌ってもらいますが、これはこれでメリットがあります。
つまりアカペラで歌うことによって、正確に音程を歌い通すということを通して、音程感のある発声を体感していくことが出来るということです。
また、通常の対面レッスンにおいても、私が伴奏をしながらレッスンするよりも、発音やリズム感などの問題は、オンラインレッスンの方が把握しやすいため、良い意味でよりシビアな内容にすることが可能です。