合唱団乙女座の練習内容

発声練習

中低音を中心に練習。
これが良い結果を生むのは、喉がリラックスするからである。

林光「鳥が」

テンポ感とリズム感を確立。
軽やかさ、左右に気持ちよく揺れる揺りかごを思わせる子守歌の感覚である。

唱歌「冬の夜」

譜読みが不完全だったので、声部毎に練習し、2声部だけで合わせるという練習を行った。
伴奏を付けないで、アカペラによる練習は必須である。

フォーレ Ave Maria

最初の通しを聴くと、音楽の統一感がなかった。
そのため、リズム感を徹底してもらった。
9/8拍子は3つに割って3拍子という理解を。
ただ、この音楽のテンポ感から、舞曲の3拍子ではなく2拍子が連続する感じ。
つまり歩調を合わせて、人々が前進していくイメージである。
それがこの音楽の持つ気高さを表現しているから。