ドビュッシーの歌曲作品中、特に初期から中期にかけてはソプラノ向けで退嬰的な雰囲気の作品が多く、古典的な純クラシック的サウンドとは異質な趣がある。 それは書法が長調と短調の世界ではなく、多種類の旋法を使っていること、それに […]
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現代音楽について考えたこと
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武満氏の作品には、現代音楽という範疇として私の耳に聴きやすくまた高い芸術性を感じられます。 いろいろ思うことがあったので、彼のRiver run という曲を自分のイメージで動画にしてみました。 多摩川の河原を散歩している […]
散歩途上にドビュッシーの海を心に聴いて
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散歩がてら隣駅前にあるフランスパン屋に夕飯用のバゲットを求めに出かけた。 10分ほども歩くと、どうやら脳が退屈になるらしく、ドビュッシーの交響詩「海」の第一楽章が頭の中に鳴り出していた。 宮沢賢治の「春と修羅」のように、 […]
新年おめでとうございます。
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大変なことになった、昨年の新型コロナウィルス感染問題。 引き続き日本では感染者の第三波が最大になった年末を越して、2021年になりました。 果たして今年はどんな年になりますでしょうか? そんな不安な気分の中、年の瀬の数日 […]
アトリエムジカCの2020年を総括し2021年を遠望する。
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大げさなタイトルですが、つまり今年は新型コロナウィルス感染予防のために、低調な一年であったことに終始します。 4月~5月の2か月をほぼお休みし、6月から再開出来たのは良かった。 生徒さん数名から声がかかったのも、うれしか […]