• プーランクの歌曲は音楽スタイルが割と明解なので、イメージをしっかり作らなくてもそのままで行ける良さがあります。しかしフォーレの歌曲はそうはいかない。曲の中に潜んでいる音楽のスタイルを見つける必要がある。 11:30:08, 2018-05-25
  • 続き。それはつまるところ、リズムの形式だと考えます。舟歌なのか?子守歌なのか?歩みなのか?というリズム感をはっきり感じ、それを紡ぎだして演奏することがまずは大切。 11:32:12, 2018-05-25
  • 歌手にとって、曲の歌いだしはとても大切なのです。どういう前奏が弾かれるか?によって極端に言えば成功するか?失敗するか?が決まるくらいです。それは歌手が音楽的な自然なブレスが出来るか?出来ないか?にかかっているからです。 11:33:37, 2018-05-25
  • アマチュアにしてもプロにしても、演奏は派手で目立つから名誉欲を満たす行為になるのです。演奏家としての名誉欲が放つ香気というものを私は否定はしませんが、より音楽そのものに寄り添う姿勢や心を大事にしたいです。 21:53:28, 2018-05-25
  • その名誉欲は、中身がともなうにつれ麗しい香気を放ちますが、そうでないと・・・なわけです。その辺りが分からない方が残念な人です。目立ちさえすれば嬉しいわけでそこで完結してしまう。アマチュアであればそれも楽しみの一つとは思いますが、指導する者から見るとがっかりなのです。 23:03:14, 2018-05-25
  • どんな曲でも歌を歌うことは楽しいことなのだ、と思うと音楽つくりに思い悩む必要がかなりの部分解消されます。哀しい曲、切ない曲もそう。基本、歌う行為は楽しい。 23:54:47, 2018-05-25