ムジカーザ20180714shin

歌声の基本

発声の会得

発声の基本を会得する目的は・・・

1、喉を締めない(クラシック音楽では締まった声は聞き苦しいとされる)
2、息を持たせる(クラシック音楽では1つのフレーズを一息で歌うことが多い)
3、音程が良い
4、力まないである程度声の響きが通る。

以上のように簡単に箇条書きにしていますが、これらを実現するのに、数年かかります。
人によっては10年かかるでしょう。

歌声の応用

歌声の基本が身に付いたとします。
その声で良い歌い手になる最大条件は・・・

歌詞(詩)を理解し共感する知性。

これは音楽と共にということでもあります。
その上で詩の表現する世界や人の感情に共感して、自分のものとしてその詩を言葉を表現できる技術です。
それは、簡単に言えば演技です。

これも、役者さんたちがいろいろな朗読をしているのを聴くことが勉強になります。
そして、歌うだけではなく、歌の歌詞だけを朗読のように感情をこめてて読んでみることをお薦めします。

音楽以外の情報を良く味わい知り理解すること。

音楽だけ、特に自分の専門の世界に浸るだけでは演奏家としては偏った感性に陥りがちです。
音楽は世界の中において、いろいろなことと関わって作られたものだからです。
つまり人間が作ったものでしょう。
人間理解と社会への理解がなければ、良い芸術への共感や真の理解は生まれないのだと思います。