声を出し始めるときの喉の準備について 公開日:2024/09/01 声帯発声ブログ 声の出し始めとその準備 歌声初心者の場合、声の出し始めのやり方はほとんど無意識ではないだろうか? 良く言えば自然である。 しかしクラシックの声楽発声は、器楽奏者が楽器を扱うように喉という楽器を扱うことに大きな意味がある。 […] 続きを読む
子音と発声の関係について 公開日:2024/05/02 声帯 歌い出しの発声における子音の重要性 本来、声楽は日本ではなく欧米で生まれた歌唱技術によって発展してきました。 当然、歌詞は欧米の言葉になりますので、発声技術には欧米語の発音の影響が強くあります。 その中でも子音の扱いは、 […] 続きを読む
中低音発声の考え方について 公開日:2022/08/29 声帯発声ブログ 息漏れに注意を! 低音で息漏れなく声帯を合わせるには、呼気を腹筋で止めるくらいに意識して歌うと良い。 その方が、声の出し初めで呼気を一気に出さないで済むからである。 声楽発声呼気の扱いは、歌うことによって吐出すると考える […] 続きを読む
声を当てる、とは? 公開日:2021/09/08 声帯発声ブログ 声を当てるという比喩がボイトレ界隈で使われるようになったのは、フースラーの「歌うこと」が出版されてからではないだろうか? 彼が書いた「声を当てる」は、実際は自分の歌声の方向性を意識することである、私は解釈して実践している […] 続きを読む
動かないことの意味と姿勢の大切さについて 公開日:2020/03/25 声帯 歌うとき、身体を動かさない、頭を動かさない、ということが、普段使わない神経支配を開発し、筋肉の動きを目覚めさせるための一つの条件になると思っています。 動画にご紹介しているのは、この体の使い方によってト音記号の上半分から […] 続きを読む
発声における”あくび”をする意味と、歌う際に注意すること。 公開日:2020/03/11 声帯 声の出し始めや息を吸うときに、あくびをした時のように、と昔から良く言われてきました。 これは日本だけではなく、諸外国でも言われることです。 フランスに留学した際にも、先生に良く言われたものです。Baillerと言います。 […] 続きを読む
生の歌声と録音の歌声の違い。 更新日:2018/09/21 公開日:2018/09/15 声帯発声ブログ 最近は録音を聴いて譜読みする方が多いのでしょうか。 耳コピすると録音された声が頭に記憶され、その声をそのまま真似して発声してしまう傾向が否定出来ないです。 私の師匠のカミーユ・モラーヌ氏。 レコード(私の学生時代はCDで […] 続きを読む