声楽レッスンのアトリエムジカC

発声や表現が良く分からないという方のために、ていねいに教えます

「声帯」の記事一覧

フランス語の発音と声楽発声の関係について語ります。

中低音発声の考え方について

息漏れに注意を! 低音で息漏れなく声帯を合わせるには、呼気を腹筋で止めるくらいに意識して歌うと良い。 その方が、声の出し初めで呼気を一気に出さないで済むからである。 声楽発声呼気の扱いは、歌うことによって吐出すると考える […]

声を当てる、とは?

声を当てるという比喩がボイトレ界隈で使われるようになったのは、フースラーの「歌うこと」が出版されてからではないだろうか? 彼が書いた「声を当てる」は、実際は自分の歌声の方向性を意識することである、私は解釈して実践している […]
ムジカC講師

動かないことの意味と姿勢の大切さについて

歌うとき、身体を動かさない、頭を動かさない、ということが、普段使わない神経支配を開発し、筋肉の動きを目覚めさせるための一つの条件になると思っています。 動画にご紹介しているのは、この体の使い方によってト音記号の上半分から […]

生の歌声と録音の歌声の違い。

最近は録音を聴いて譜読みする方が多いのでしょうか。 耳コピすると録音された声が頭に記憶され、その声をそのまま真似して発声してしまう傾向が否定出来ないです。 私の師匠のカミーユ・モラーヌ氏。 レコード(私の学生時代はCDで […]

女性の換声点から上の発声

昨日のレッスンでは、女性の方2名とも換声点の発声のことに及びました。 この換声点の発声では、女性の場合どのようなレパートリーでどのような表現で歌うか?という違いが発声の違いをもたらします。 フレーズを歌う際に、この領域で […]