声区をまたぐフレーズの歌い方について。その4(低音域の発声) 更新日:2020/05/16 公開日:2020/05/12 声区 大きく分けると、5点Cつまりト音記号で5線の上のドから下の領域では、喉を意識的に下げない方が良いです。 逆に上側は下げる意識を持っていると良いでしょう。 このことで4点Cから下の領域の歌声が暗く音程が♭になるのを防ぐこと […] 続きを読む
声区をまたぐフレーズの歌い方について。その3(喉のコントロール) 更新日:2020/05/16 公開日:2020/05/11 声区 前回書いたように、喉任せという意味は、具体的には喉仏が音程に応じて動く歌い方という意味になります。 つまり高音に上るほど喉仏が高くなり、低音に行くほど喉仏が下がろうとする生理的な動きに任せた歌い方になります。 これは良く […] 続きを読む
声区をまたぐフレーズの歌い方について。その2(声質の変化) 更新日:2020/05/16 公開日:2020/05/10 声区 逆に中高音、一例としてト音記号五線譜の上のドから始まるフレーズを歌うとします。 ここは比較的初心の方は自然に声が変化しますが、それをそのまま使うか変化の度合いを少なくした歌い方を訓練するか?という選択はあります。 声の変 […] 続きを読む
声区をまたぐフレーズの歌い方について。 更新日:2020/05/16 公開日:2020/05/09 声区 幅広い音域をレガートに歌うためには、なるべく同質的な響きで歌うことが要求されます。 響きの質が広い音域に渡って担保されているから、フレーズのメロディ感が美しく音楽的に感じられるわけです。 このことが、器楽的な歌声という意 […] 続きを読む
レガートで歌うことの意味について 公開日:2020/05/08 呼吸法 若くて肉体が健康的で元気な人ならば、肺活量も十分あり、その恩恵により歌を歌う際にもより呼吸に頼った歌い方になるでしょう。 つまり息が十分にあるから、声量をしっかり出してその勢いでフレーズを歌いつなぐというスタイルになるわ […] 続きを読む
歌声における呼吸とは何か?息を吐くことについて 公開日:2020/04/24 呼吸法 声楽発声における呼吸とは? 1、呼吸そのものは通常呼吸と同じ。 声楽発声の呼吸法、といえば何か特別な技術であると思われがちです。 たとえば腹式呼吸であるとか、常人では得られない肺活量とかです。 この点は間違ったことではな […] 続きを読む
呼吸法について1、良い発声に必要な姿勢。 公開日:2020/04/18 呼吸法 声楽発声の呼吸法に良い立ち方。 しばらくレッスンが出来ないので、声楽発声でもっとも重要で会得が難しい呼吸法の詳細について継続的に書いていきます。 今回は姿勢について。 声楽は一般に立って歌います。そして基本は不動の姿勢で […] 続きを読む