声楽レッスンのアトリエムジカC

発声や表現が良く分からないという方のために、ていねいに教えます

Fauré C’est l’extaseの伴奏について。

この伴奏の左手の細かい裏打ちの和音については、フランス歌曲の世界に踏み込んだ当初から伴奏者たちが先生に良く指摘されていたことを思い出すのです。 裏打ちのリズム感をなるべく出さないようにということでした。 出すな!と言われ […]

バリトンの発声

GH 発声練習の様子では、発声を力まないで軽く歌おうとする姿勢が見て取れた。 喉を脱力させるのではなく、顎をしっかり引いて眉間に音を集めようとしているのだろうか? そのために、喉が高く響きが浅い印象である。 他の邪魔にな […]

2019年7月13日のレッスンメモ

MYZ 体験レッスン。 柔らかく温かい中低音の声を持った女性。 優しさ、柔らかさというキャラクターを生かした声を育てたい。 KR 彼女の地声は、本当に素質を感じる。 音程が良く滑らか。ほぼ5点Dまでは、ほぼ地声のままで行 […]

高い喉を修正する

SA 基本的に声の芯をもう一段太い弦に変えて演奏するイメージを大切に。 発声的に言えば、現在は喉が高い発声である。 特に喉が上がる5点Cから上になると、そのまま換声点を通過するため、ファルセットんいなるか、喉を詰めて細く […]

2019年7月9日~10日のレッスンメモ

TH 発声練習では、極低音まで発声練習を行った。 つまり、どれだけ地声領域の声が出せるか?という点を探ったのだが、 本当に地声になるということはなかった。 改めて彼女の経歴を聴くと、小2から合唱で徹底した頭声発声だったら […]

プーランクの音楽の純粋さを想う

プーランクの音楽は、自分にとっては親しみのある同時代の作曲家の音楽というものです。 それは、いわゆるクラシック音楽というものを遠めに見て描くまったく個人的な音楽世界です。 音楽史とかアカデミックな芸術音楽と呼ばれるものと […]