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発声練習

良い声で4点Fまで良いバランスで歌えるようになっている。
そのため、4点Cを過ぎると既に喉を下げるバランス感覚に対し、軟口蓋も上げて明るい高音にもバランスするように指示した。
バランスなので、喉を上げない意識と共に上を開ける感覚である。
この場合、当然喉を下げたくなる領域で行い始めるという点を、間違えないように。

トスティのソルフェッヂ40番

ゆっくりなテンポであると同時に音楽表現がやや抽象的な面が難しい練習曲である。
まずリズムの広い方の勘違いを修正。
タイで結ばれた16分音符のテンポ感など。

山田耕作「砂山」

良い声で歌えている。
3番だけテンポをかなり落とすと良いと思った。

平井康三郎「平城山」

今回は歌い出しをゆったりして、最高音に至るサビ部分でテンポを速めてみた。
これで良いと思ったが、念のためゆったしたテンポのままでも最高音は落ち着いて出せていた。
今日のゆったりテンポで決めたい。

中田喜直 木の匙より「夏が来ると」

音楽の調子と歌詞の内容を考えた、歌うテンションを考えること。
どちらかと言えば、テンションは高いだろう。
一つ一つの単語の持つ感情を良く想い起して歌声に反映させてほしい。