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    • #38119
      shin yamanaka
      キーマスター

      山中先生こんにちは、こちらのHPを時々拝見させていただいてる36歳の女性です。 声楽を習い始めて1年ちょっと、7月に初めての発表会があり、ヘンデルのアリアとドニゼッティを歌います。 今日レッスンがあり、初めて歌を録音して聴いてみたのですが、声がざらついているというかハスキー気味で、ショックを受けてしまいました(普段の声はハスキーではありません)。 今の段階で気をつけていることは、お腹(丹田)を使う事、口をなるべく縦に開ける事などです。 自分では、音程は取れていて声も出ていると思います(もちろん1年そこそこのレベルでですが・・)パートはソプラノです。 もともとの声質なのでしょうか・・・芯のある、響く声を出せるようになりたいです。 発表会が近いという事もありますが、歌う事を「一生の友」としたいと思っており、ボランティアで歌う事なども夢見ています。 どうか響く声の出し方をわかりやすく教えて下さい。よろしくお願い致します。

    • #38122
      shin yamanaka
      キーマスター

      お医者さんの件、良かったです。 喉は一度ポリープなど作ると大変なので、早め早めの処置は大切です。 声帯の厚さの件は、特に何か問題ということはありません。 確かに声質に関係してくるとは思いますが、厚いからといってハンディはないでしょう。 理屈で言えば、細いメッザヴォーチェが出しにくい?ということがあるのかもしれませんが、確かではありません。 声帯の解剖学的な所見よりも、自分の感覚を大切に、歌を練習することを大切にして下さい。 ゲストさんがどのような曲をどのように練習してきたのか?判りませんがどうして、声帯が腫れたのか?という理由は知っておいた方が良いと思います。 大体が、高音ばかり何度も練習したり、その逆で低音ばかり練習したりという具合に同じことを何度も長時間練習すると、喉を痛めますね。 声楽は良い声を呼気で綺麗にコントロールすることにありますが、 逆に言えば、いかに声帯に負担をなく、声量を楽に出せるか?ということだと思います。 呼気を楽に使って通る声が出れば、それだけで良い発声といっても過言ではないと思います。 高音を出すと苦痛だったり、顎が疲れたり、呼気が少なくて大変だったり、というストレスが強いとしたら、それはどこかに無理があるからだと考えて良いと思います。 ただ、ストレスなく歌えるまでは、使っていない筋肉を使いますから ある程度の訓練、を繰り返して身体に覚えこませるという過程は必要かと思います。

    • #38120
      shin yamanaka
      キーマスター

      ハスキーとのことですが、音域全体に渡って、でしょうか? それとも中音域~中高音域の出やすいところでしょうか? 恐らく、声帯が開きすぎて息漏れが出る声になっているのではないでしょうか? 先生によって、どういう発声を教えているか?にもよりますので、見当違いでしたらごめんなさい。 発声練習などで、まず簡単なフレーズをイやエなどでやってみると、響きが集まると思います。 恐らくゲストさんの場合は、アとかオなどでハスキーになり易いのではないでしょうか? あるいは、アでやる場合、口を開け過ぎないで人差し指一本くわえるくらいの開け具合にして、子音をNかGで、 前歯に声を当てるようにするか、鼻に抜くように出してみるとどうでしょうか? そうやって、声帯が開きすぎないで前に集まった声を意識してみてください。 その上で、また判らないこと、知りたいことがあったら質問してください。

    • #38127
      shin yamanaka
      キーマスター

      山中先生の仰るとおり、息漏れが出る声になっておりました。以前から中音域あたりは息もれしやすかったのです。 実は今日、思い立って耳鼻科へ行きファイバーで診てもらいました。 声帯が腫れていて先端にブヨブヨしたところがあったり、血管が浮き出ているところがありました。 Dr.は「そんなにひどいほうではないですよ」と仰って、内服薬も飲まなくてよい様でしたが、一応頂きました。 録音した声を聴きますと、全体的にハスキーに感じます。芯が無いのです。(ただし「喉声」では無いと思います) (今日再度聴いてみましたら、まだ抜くべき所で無いところでお腹の力をフッと抜いている感じがするのにも気がつきました、これから気をつけようと思います) 響きの集まる発声の仕方、ぜひやってみます!確かに私はオやアがハスキーになっていると思います。 ひとつ質問なのですが、「アでやる場合、口を開け過ぎないで人差し指一本くわえるくらいの開け具合にして、 子音をNかGで、前歯に声を当てるように」というのは、「んあ」という感じに発音するということなのでしょうか?

    • #38128
      shin yamanaka
      キーマスター

      今までも声を集めようとして、少し声帯に負担のかかる声を出していたのでしょう。 いつから、そういうハスキーになった、とかいうことがあらかじめ分かっていれば良かったのですが。 今まで録音をしたことがなかったのでしょうか? 先生であれば、声に悪い変化があれば、敏感に察知していろいろ言ってくれるはずなのですが。。。。 > 響きの集まる発声の仕方、ぜひやってみます!確かに私はオやアがハスキーになっていると思います。 > ひとつ質問なのですが、「アでやる場合、口を開け過ぎないで人差し指一本くわえるくらいの開け具合にして、 > 子音をNかGで、前歯に声を当てるように」というのは、「んあ」という感じに発音するということなのでしょうか? 今日のお医者さんの診断を知りますと、この発声は、声帯が元にきちんと戻ってからやった方が良いかもしれません。 声帯が腫れているようなので、治るまで少し喉は休めたほうが良いと思います。 その上でですが、Nでハミングだけでピッチ(音程)の良い響きを作る練習をしてください。 その上で、その響きの状態で、口を開けすぎないで母音にしてみると、鼻腔にはまる響きが少し判るかと思います。 あるいは。口を開けたハミングでN→母音に変換するAと移行の際に、最初にあけた口の開きを絶対に変えないでやってください。 変えないでやることで、軟口蓋が上にパカッと上がる感覚がつかめると思います。 口を開けすぎるために、逆に喉を締めてしまうことが良くあるのです。 ある程度の開きにしておいた方が、逆に喉は開くということがあるものです。

    • #38129
      shin yamanaka
      キーマスター

      前回のお返事を頂いてからは、気持ちも楽になり、大変感謝しております。 昨日のお医者様からは、定期的にファイバーチェックをしましょうということでしたので、 山中先生もおっしゃる通り、しばらくは治療に専念し声を休め、調子が良くなってから教えて頂いた練習法を始めようと思っております。 それで、何度も申し訳ないのですが、もうひとつ質問させてください。 そのお医者様がおっしゃるには、私の声帯は少し厚いらしいのです。 厚い事で、歌には何かハンディのようなものがあるのでしょうか? 何かあるようでしたら、またアドバイスを頂けるとありがたいです。

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