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日曜日は本番です。
モーツアルトのツェルリーナのアリアも、Il bacioも、まったく問題なく歌えていました。
レッスンとしては、声の課題をどう理解してもらうか?と言う点をやってみました。

顔の位置、姿勢を決めることと、下顎の使い方で、喉で押さないで、かつ支えのある声をどう出すか?
と言う点です。
歌っている本人は、声の芯があまり感じられませんが、実は響いている声であること、という視点を認識できればよいです。
特に頭声というのは、そういうものです。
それを、自分の耳にキンキン響くように出せば、胸声の強い声になってしまうことを理解して下さい。

日曜日の本番は、発声を気にしないで、演奏に集中して下さい。そうすれば良い結果が出ると思います。