11月14日

KKM

ブレスの短さが最大の課題。
声の出し方もあると思うが、息と声をきれいに吐けないこと、基本的にブレスが入っていないのではないか?
発声練習では問題ないのだが、コンコーネを歌いだすと大変である。
35番を練習。
呼吸法にこだわらず、自身の感覚で吸いたいように吸って歌ってもらったが、あまり効果はなかった。
イタリア古典のOmbra mai fuも今回は特に調子が悪いようであった。
今後の曲に関しては、日本語の歌いやすい音域の曲を練習してみることにした。

SKM

発声練習は、換声点近くの5点Dくらいから、喉下のポイントを意識することで、ファルセット化を防ぐように教えた。
これは成功であった。

歌は3曲とも基本的には良く歌えている。
一番の課題は、モーツアルトのケルビーノのアリアVoi che sapete
良く歌えていて、これも問題ないと言えばないのだが、声の響きが細い。

高い喉をどうしたらリラックスさせられるか?という点が課題として残る。

11月15日

EH

発声練習はハミングから。中低音の地声化を防ぐために軟口蓋を高く意識すること。
課題は5点C以上で喉が高くなること。
教えると喉は下がるが、声に依存するため喉の締まりは軽減しない。
これが課題。
コンコーネ8番。
アーンの「我が詩に翼ありせば」中低音の軟口蓋をしっかり上げてピッチを正しくすること。
高音の喉を上げない発声の2点。
フォーレのPie Jesu
ブレスに余裕を持たせること。フレーズ終わりの長い音符後のブレスは小節線内で処理すること。
弱声は声がかすれないように。

KN

練習曲のトスティ50は、12番。フレーズの流れ方が音楽の表現になる。
これは、良いブレスと呼気のコントロールで決まること。
ブレスに関しては、今後の課題としたい。
イタリア古典の3曲は、いずれも良く歌えている。
特にDeh piu a me non vascondeteは、ほぼいうことがない出来。
教えた通り歌えていた。
Tu lo saiは、出だしのフレーズの5点EのTuの響きが不安定になりがちなので、下あごを下げてOのようにする方が安定する。
Il mio ben quando verra
高音の5点G以上で声を張り過ぎない方が良い。
換声点以上への高音へのフレージングは、滑らかに歌う方が表現に適っていると思う。