SKMM
発声練習
地声は影を潜めて素直な発声。
中低音はややピッチが低め。
鼻腔に声を入れる、というイメージを。
そのための口を開けたハミングの練習と、下あごを動かさないでヤヤヤヤで発声をすること。
最低音から1オクターブくらいで良い。
要するに出しやすい音域ほど、鼻腔を意識した発声をすることで、ピッチの良さ、高さが担保される。
コンコーネOP9から31番
リズムの把握の仕方が中心。
歌う時、三拍子なら3回手をたたきながらメロディを歌うこと。
拍節を正しく体で認識して、初めて音楽のリズム感のある歌声になるということ。
細かい音程の間違いは、練習次第で修正できるはず。
イタリア古典歌曲集からSento nel core
調性を高くしてもらったが、ちょうど換声点に近い場所で歌うため、余計な力みがなく、
声も不要に強くならないために、この音楽の持つ切なさがよく出る歌声になっている。
あとはこのままで、下あごを下ろして発音・発声することを覚えると声に膨らみ感がつくだろうと考える。