• このトピックは空です。
4件の返信スレッドを表示中
  • 投稿者
    投稿
    • #38074
      shin yamanaka
      キーマスター

      声楽を始め5年になります。 はじめから、鼻腔共鳴ばかりで、喉を開ける事をあまり教えていただけず、未だに口の中が狭く、どの程度に顎を下げたり、奥を開ければよいのか分かりません。 舌もいつも盛り上がり気味です・・。 呼吸と支えが、上手く出来たときは、自然に舌根が下がり気味になって、少し開いた響きになるようなのですが、やはり、お腹の支えにのみ頼るのではなく、かなり意識的に顎や喉を開かなくてはいけないのでしょうか・・。 また音域により、開け具合をどの様に変えればよろしいのでしょうか。 今ほとんど顎を下ろさずに歌っているせいか、声量が少なく、鼻腔共鳴だけで響かせている感じです。 どうぞご指導のほど宜しくお願い致します。

    • #38075
      shin yamanaka
      キーマスター

      鼻腔共鳴も身に付けるのがとても難しいので、一所懸命教えられたのでしょう。 喉を開くのは声の響きのバランスに大切なので、音域がどれくらいあるのか?高音はちゃんと出るのか? ゲストさんの声域が分からないので何ともいえないですが、ソプラノやテノールの場合、高い声域はそれだけで大変ですから、あくまで声質のバランス程度に考えておいた方が良さそうです。 喉を開こうとしすぎると、高音が出しづらいし、喉に任せていると高音が締まるでしょう。 そういうことのバランス感覚と、ブレス時に喉が開いていると、瞬間的なブレスでも息がちゃんと入りますよ。 その点のことを基準感覚として、喉の開きを練習されると良いと思います。 軽いあくび程度に考えたり、喉と思うよりも、軟口蓋から目の奥を開く感じで、そこに息を蓄えるような感じと思っても良いでしょう。 それから、喉の開き云々よりも、しっかりした高音を出すためには、下顎を良く降ろすことと同時に、上唇をしっかり持ち上げるようにして、いわゆる「縦に」「上下に」良く口を開けることでしょう。 下顎ばかり降ろしてしまうと、響きが太くなり落ちた響きになり勝ちですから、ここでも上の開きとのバランスを考えてください。

    • #38076
      shin yamanaka
      キーマスター

      ご返信ありがとうございました。 私の声種はレジェーロソプラノです。 大変分かりやすい説明で、「喉を開ける」ことの意味が 良くわかりました。 あと、舌が盛り上がり気味であることも気になってます。 これを改善するのにはどのようにしたら良いでしょうか。

    • #38077
      shin yamanaka
      キーマスター

      具体的に舌が盛り上がることのデメリットがある、あるいはそう感じられることがあるのですか? 想像するに響きがこもるとか、前に出ないとか、でしょうか? 発声発音時に舌先に神経を集中してなるべく前に出すように意識してみてはいかがでしょうか? やってみると驚くほど声質が変わると思いますが、他のことが上手く出来なくなる可能性も大きいです。 舌はなるべく脱力といいますが、たとえば歌詞を発音だけする際に、 あまりはっきり発音せず、たとえば舌足らずな子が発音したときを真似てみてください。 脱力出来ると思います。 歌詞の発声は、そういうところが大事で、はっきり発音することと 声の発声とは必ずしもリンクしない点があることに留意してみてください。

    • #38078
      shin yamanaka
      キーマスター

      舌が盛り上がるためか、クネーデルと言われたことがあり 気にしていました。 ご指導いただいたことを試して、練習に励みます。 ありがとうございました!

4件の返信スレッドを表示中
  • このトピックに返信するにはログインが必要です。