ドビュッシーを聴いて原点に戻る 公開日:2019/05/03 ブログ 以前にも確かご紹介したことのある、フランソワ・シャプランの弾くドビュッシー「映像」から「ラモー礼賛」 まったくドビュッシーがイメージした音の世界は、ドビュッシー独自の個性がありながらも、普遍的な美が持つ自然さを外さない姿 […] 続きを読む
ラヴェルのピアノ音楽の一例として 公開日:2019/04/30 ブログ https://youtu.be/EWu5Dn9gaU8 アルゲリッチのこの曲の演奏、個人的に好きな方ではないが、ラヴェルの世界を顕している一例だと思う。 つまり、オルゴール的な世界。弱音が良く出ていて抑制された音の世界 […] 続きを読む
演奏行為を成立させる大切なもの 公開日:2019/04/25 ブログ youtubeで偶然みつけた水の戯れと月の光の動画。 いずれも、自分のイメージにほぼほぼピタリ。 素晴らしい演奏だと思います。 この方、遅くにピアノを始めましたが、結局プロの音楽家として活躍されているようです。 ピアノ演 […] 続きを読む
星の王子様とキツネの対話から 更新日:2019/04/08 公開日:2019/03/31 ブログ (wikipediaから引用) 星の王子さまは地球にやってきて、自分の星で一所懸命育てたバラたちよりももっと素晴らしい多くのバラが育っているのを見て落胆して激しく悲しみます。 自分が丹精込めて育てたバラは、ちっぽけな取る […] 続きを読む
音楽の持つ力、ジョビン=ヴィニシウス Medo de amarを聴いて 公開日:2019/03/25 ブログ 最近妙にこの曲にはまって、何度も何度も聞いています。 詩を調べたく英訳を見つけたので、訳してみたら、あらまぁ!って感じで ヴィニシウス・モラエスとジョビンのコンビでなければ、こんな曲書けないというほど、ストライクゾーンで […] 続きを読む
ドビュッシーのピアノ作品、6度のため 公開日:2019/03/05 ブログ ドビュッシーのピアノ作品中もっとも完成されたものは、最晩年に作られた「12の練習曲集」でしょう。 初期のお菓子のように甘い作品群は、サロンのマダムやマドモワゼルたちを意識して作られていたと思う作風であり、食うため感横溢。 […] 続きを読む
モラーヌのフィディレと哀しい唄 更新日:2019/03/06 公開日:2019/03/05 ブログ https://youtu.be/WEjHMryplpA 敬愛する師カミーユ・モラーヌが歌うデュパルクの「フィディレ」と「哀しい唄」 名人たちがたくさん音源を出していますが、数ある中でもっとも詩情にあふれながら端正で崩れ […] 続きを読む