喉を深く意識して発声することと深みのある声質とは関係がないこと。 更新日:2018/04/16 公開日:2017/03/04 レッスンノート WN 先日の発表会を過ぎたせいなのか?急激に声の響きがよく出るようになっていました。 特に出しにくかった中低音が、上手く声が集まってきました。 実際に、イタリア歌曲のベッリーニやドナウディで練習しましたが、少し声がこもる […] 続きを読む
日本人のフランス語の歌唱発音の特徴と課題について。その1 更新日:2017/03/29 公開日:2017/03/04 発声ブログ発音 フランス語の歌を教えることが多々ありますが、実はフランス語はイタリア語以上に日本人に向いていると感じてます。 理由は、日本人の一般的に柔らかい発語の調子が、フランス語の調子に自然に合っているのではないか? イタリア語は予 […] 続きを読む
声楽の上達の極意について。 更新日:2017/03/29 公開日:2017/03/03 雑談 自分が上達したとはなかなか思えないですが、当初に比べれば楽に歌えるようになったし、声は良くなり通るようになった、くらいは誇れると思っています。 元々、声楽家を目指してこの世界に入ろうと思ったわけではないですが、出会いとい […] 続きを読む
声楽における歌とふつうの歌との違いはどこにあるのか? 公開日:2017/02/27 発声ブログ雑談 声楽と歌の違い、というのは声の出方ということに集約されると思います。 まずここでは、「声楽」の定義を、欧州で伝統を積み重ねた古典的な音楽で作られた歌の歌唱法、ということに限定します。 仮に声楽としての発声が未熟でも、マイ […] 続きを読む
音符の扱いとフレーズの歌い方と発声との関係について 更新日:2017/02/27 公開日:2017/02/26 レッスンノート Nk 発声のリラックスが大分出来て来て、喉の負担も軽減されたよう。 今日のレッスンでは、更に喉を開けるということの意味を追求した。 彼女の場合、中低音はかなり改善されて、ほとんど問題ないのだが、中高音域になるととたんに高 […] 続きを読む
フォーレの歌曲、テンポで劇的に変わる音楽と声質について 公開日:2017/02/22 レッスンノート SA 伴奏合わせで、発表会前の最後のレッスン。 フォーレの歌曲、4曲の変化と流れを考慮して、改めてテンポの設定を変えた。 1曲目は、軽やかにフレーズを滑らかに歌うように。ビートが出る音楽にならないように。 2曲目「ネル」 […] 続きを読む
これからの良い声楽家の条件と日本語を歌うことについて。 公開日:2017/02/22 発声ブログ雑談 声楽家の資質は、良い声と語感の2つで決まると思います。 良い声は発声の訓練で手に入りますが、語感はなかなか難しい。 語感を持つ基本は、日本語の文章をどう感じてどう読むか?と言う能力です。これは、かなり小さい頃からの習慣と […] 続きを読む