声楽レッスンのアトリエムジカC

発声や表現が良く分からないという方のために、ていねいに教えます

2005年4月3日

彼女も中学校時代から合唱をやっている、合唱経験の長い人。そのためなのか、大きなフレーズの形、勢い、声そのものが持つ明るさ、と言う側面がやや弱い印象がある。 その理由は声を無意識にコントロールすることにあるだろう。まずは無 […]

2005年4月2日

小柄な方だが、体の芯がしゃんとして、とても健康的な喉を持った方。子供時代から学生時代まで通じて、特に音楽の稽古事はやっていない、ただ歌が好きということだが、1年ほど前から声楽レッスンに通い、事情ありこちらに来た。喉、体、 […]

2005年4月1日

発声は中低音域の鼻腔からの発声を練習。フランス語の発音記号yはユとなるが、これを使って、喉を極力使わない発声を練習した。イの口をして、唇を突き出すと自然にこの母音が生まれる。ドイツ語のUウムラウトというのと同じ。 これは […]

2005年3月31日

発声の声はとても元気。花粉症患者の急増で、体力が、とおっしゃてるが、その片鱗もみせない。低音も徐々に良くなっている。特に力みが取れて、ふっとした瞬間にとても良い、バリトンらしいふくよかな響きが出るようになった。これは大き […]

2005年3月29日

彼女は2回目だが、前回の印象は比較的軽い声ということだった。軽いがややふくよかで柔らかく落ち着きがあり、なかなか大人の女性な魅力的な声である。音域もあるし、バランスの取れた声だが、それだけに前に出るしっかりした声の面がや […]

2005年3月28日

今日はモーツアルトのドン・ジョヴァンニのエルヴィラに感心。レシタティーヴォがとても演技が入っていて、人の感性というのか、キャラクターをまざまざと感じる好演。素晴らしかった。アリアの方は、非常にきれいにテンポが良くて乗りの […]

2005年3月27日

発声練習で高音域のハミングをやりだしたのがドツボにはまる原因だった。どうも彼女は、高音域、2点F以上になると、声質は良いとして音程が♭になる。ハミングをやらせてみたら、これがどうも音程がはまらない。特に2点A以上になると […]