FA

久しぶりでした。
およそ2年ぶりくらいでしょうか?歌っていなかったそうですが、教えて来た部分は
ほぼそのまま持ってきてくれたのがうれしい結果でした。

ハミングで低音から始めて2点Fまでを練習し、同じ音域を最低音の1点Cで母音に変換するようにしてから、
同じ音域を母音で上がってみましたが。
母音では、2点Aまで上がりましたが、まったく綺麗に声をチェンジさせて、発声上では、ほぼ以前の課題を
クリアできていたのが驚きでした。

以前解決出来ていなかったのは、チェンジ前の声が太すぎて、チェンジが苦しく、いきなりファルセットになる、
という悪循環でした。
ハミングから母音へ変換というのを、最低音域でやったのが良かったのか?
ハミングの練習が良かったのか?

いずれにしても、ハミングという練習方法の美点を確認出来たと思います。

アーンのLes Chansons grisesから、L’heure exquise,Alle est sans fin,En sourdine,3曲。
特にEn sourdineは、低音の声が良かったです。高音を綺麗にファルセットに混ぜて出せている点も綺麗に出来ています。

ドビュッシーのLe jet d’eau
2回通しましたが、これも綺麗に歌えていました。特に2点E前後のメッザヴォーチェの声が良く処理出来ています。
指摘したいことは、中音域で、音が♭気味になるところがあります。これは、軟口蓋も含めた喉の開きを意識した発音をしっかりすることです。
声の響きを押さないで、喉を開くように発音を意識することです。

最後にプーランクのtu vois le feu du soirを歌ってもらいました。
以前は苦手だった、2点Cから上の中高音の声が、喉が締まらずにリラックスして歌えていました。
低音は地声にしないで、ぎりぎり保って、全体的にバランスの取れた声で良く歌えていました。