ST

発声練習

上野音域は5点Dまでに留めた。
特に高音の換声点を過ぎると、かえって調子を崩すのではないか?と思った。
予想は当たって、今日の歌声は今までで最も良いものになった。

イタリア古典歌曲集2巻から

「愛らしい瞳」

テンポはちょうど良かった。
高音域の声も綺麗に歌えていた。
ほぼ言うことなし。

「愛の神よ何を?」

テンポは速くて良いのだが、細かい音符が滑る。
細かい音符、ここでは8分音符を大切に歌うこと。
それからイ長調からホ長調に転調する、Amor vendetta…の部分のピッチに充分注意を。

「翼を持つ愛の神よ」

朗々としたメロディを気持ちよく歌えていた。
こちらも言うことなし。

「美しい赤い扉」

これは伴奏とのアンサンブルを何度か練習しなおした。
歌い手側のテンポ感がかなり速いのだろう。
E母音の声がやや締まる傾向なので、A母音に近くと指示した。
習慣なので治りにくいが、広い母音の響きと憶えておくと良いだろう。