SNT

パノフカ19番
トレモロ
喉の脱力、舌の脱力を持つことで、トレモロは出来るようになる。
喉を震わす感じと、舌先をぶるぶると震わせる感覚は表裏一体なので、両方試してみると良い。

Pie JEsu
前回の続きで8分音符をしっかり感じて歌うことで、この曲の美点が生きる歌になる。
ブレスのタイミングの持ち方で強声、弱声の使い分けを意識できるとよいと思った。

蝶と花
前奏の流れの良いテンポに対して、歌のテンポが遅くならないように。
そのためのリズムに合わせたフランス語歌詞の読みの練習。
練習をするだけで、流れが良くなるし、発音も明快に聞こえる。
3番だけテンポが速くなるので、歌える速さに合わせて、その前の2節のテンポ感を考えること

ベッリーニ 夢遊病の女「ああ、信じられない」
レチタティーヴォが長いので、ただ声を出して歌うだけだと、演奏のダレル感が出てしまう。
やはり、ここは歌詞の意味を良く考えて歌う事に尽きるだろう。
そのための日本語訳の朗読と、イタリア語の朗読を練習した。
アリアは抑制の効いた歌声で、表情が良く出せている。