声楽レッスンのアトリエムジカC

発声や表現が良く分からないという方のために、ていねいに教えます

「レッスンノート」の記事一覧

歌声の基本は明るく張りのある声を

SA 前回と同様に、ガブリエル・デュポンの歌曲を4曲、練習した。 レッスンのテーマも、同じく発声になる。 基本的に、歌う時の声のポジションが高すぎるので、中低音域は声の音程が上ずり気味になることと、声質がくぐもった感じに […]

発声における舌の丸まり奥まりと、フレーズの歌いだしの声について

SKM この2年あまりの下地と、このとところの連続したレッスンのせいで、発声の向上が目覚ましい。 特に高音の換声点直前の発声で喉が一定に、締まった響きにならない声が使えるようになってきたこと。 それから、換声点を過ぎても […]

低音発声で喉を深くしないことと、声の出し初めを柔らかく低くということ。

WN これは何度も指摘していることだが、喉を深くとか、喉を下げるということだけに集中すると声質がこもり、声の響きが通らなくなる。 そうなると同じ声でも効率の悪い発声になり、余計に力むという悪循環に陥りやすい。 とにかく中 […]

表現と関わりなく明解な発音を心掛けること、フランス語のリズムを大切にすること、

TH シューベルトの「春への想い」 前回、声の落ち着きということでポジションを低く歌うことを指摘しましたが、 これは、ほぼ出来るようになりました。 声量の抑制と滑らかに丁寧にメロディを歌うことを意識すれば問題なくできるは […]