HM

発声練習の声は、音程が良いですが、少し硬いかな?
やはり大きめの声で歌う傾向も、関係あるかと思いました。
もうすこし柔らかく喉を使う癖を持つと良いでしょう。
また、喉でピッチを意識しているように思えるので、息を吐く方向を明快に意識することで、もうすこしピッチの高さを意識できるのではないでしょうか?

ブレスに力みがないのが良いですが、それが現状では喉の状態を規定しているので、逆手に取ればブレスをもっとゆったり取って発声練習をしてみると、発声に変化が出ると思います。

バッハのカンタータ78番の二重唱の上声を練習しました。
ところどころ、発音の間違いなど訂正しました。
教えていて、間違ったところもありました。
Scwachen も、Suchest、いずれも子音CHの箇所の発音記号がxであり、ヒェではなくヘになります。

あと、不明な点が楽譜の表記では、中間部の最後、ヘ長調に転調した後、原調に戻るときにミが♭がつかないで、ナチュラルになっている点。
伴奏部分もEはナチュラルですがこれは理論的にはおかしくないのですが、歌は♭がつかないと、どうも違和感が出る点。
後で様々な録音を聴きましたが、やはり♭の変ホに戻していますが、伴奏和音は、ナチュラルのホ音の和音になっています。

これは、おそらくグレゴリオ旋法を優先して書いているが、機能和声的にはナチュラル化するので、記譜にはそう書いている。
そのため、伴奏和音は、Eをナチュラルにしないと、おかしい響きがします。

結論は、歌のメロディは、Eを♭を付けて歌う、ということです。